大学生活をより豊かにする方法 睡眠時間編
みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、かじさんです。
突然ですが、みなさんは一日どのくらい睡眠時間取れていますか?
僕も改めてAutoSleepで見てみると7時間12分となっていたので自分自身はまあぼちぼち睡眠時間は取れていると思います。
日本人は睡眠時間が他の国に比べてはるかに少ないと言われていることはご存知ですか?
日本人の平均睡眠時間は7.3時間と出ています。しかし、ヨーロッパ諸国を見てみると、フランスで8.5時間、イギリスで8.4時間、スペインで8.6時間。また、アメリカでは8.8時間と多くの国で8時間を超えています。
この事実を知るとみなさん自身がいかに寝ていないかわかったのではないでしょうか。
なぜこのように日本人の睡眠時間が少なくなっているかということを考えてみると睡眠を軽視しているように感じます。
なぜ睡眠を軽視しているかというと睡眠中に体の内側で何をしてくれているのかを理解していないかつ教育機関による指導というのがあまりなされてこなかったことにあるかと思います。
そのため今回は睡眠中に体で何が起きているのかを伝えた上でゆえに大切で疎かにしてはいけないということをお話ししていこうと思います。
睡眠時間で脳や内臓、自律神経系、ホルモン系、免疫系などその日に生じた体内のあらゆる不具合をリセットし、翌日の活動に備える整備時間です。
詳しくお話をすると、一つ目に行われていることは、脳内のゴミを取り除き、記憶の整理を行う。
脳で活動中に学習された記憶を整理して必要な情報だけを定着し、強化し逆に不必要なものを脳髄液中に排泄するということが行われています。
つまり、勉強を行う上でも睡眠は不可欠になってきます。
二つ目が疲労回復を早め、アンチエイジングを促すということです。
睡眠中に成長ホルモンやメラトニン、コルチゾールが分泌されます。
そのうち成長ホルモンは、筋肉や骨、内臓、皮膚などのダメージを修復し、疲労回復を行う上で必要なホルモンが分泌されます。
また、メラトニンは抗酸化作用があり、がんや老化を抑える働きがあります。
コルチゾールは、代謝作用や抗炎症、免疫抑制に必要なホルモンが分泌されます。
そのため、睡眠は病気の抑制にもつながります。
三つ目に自律神経のバランスを整えるということです。
活動モードの交感神経と癒やし、回復モードの副交感神経の交互に繰り返すことが必要です。
日中は交感神経が優位になり、眠っている時は副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位の時に血圧や心拍数、呼吸数、体温が低下し代謝も低下することで疲労回復し心身を整えます。
そのため睡眠時間が短くなってしまうと交感神経優位の状態が長くなり、身体活動機能、思考力、気分も低下し、自律神経が不安定で乱れてしまいます。
四つ目が食欲を調整し、肥満を予防するということです。
睡眠時間が不足すると脂肪細胞から分泌される食欲を抑制するレプチンというホルモンが減少します。さらには、胃から分泌される食欲を増すグレニンというホルモンが増えます。
そのため、食欲の増減まで睡眠でコントロールされているのです。
結果、ダイエットをしたい方にとっても睡眠は大切になるわけです。
このような恩恵が睡眠をとることで受けることができるわけです。そのため睡眠が必要で大切というわけです。
どうか自分自身の体のためにも睡眠を疎かにせずしっかり休息をとって次の日もエネルギッシュに活動していきましょう!
本日も最後まで読んでくださりありがとうございます!